init-open-recentf 20161206.645(in MELPA)
Open recentf immediately after Emacs is started

概要

init-open-recentf.el はEmacs起動時にrecentf(最近開いたファイル)を開きます。
Emacsを起動したらとりあえずrecentfからファイルを開く人ならば試してみる価値があります。
Emacsにひきこもらず、すぐにEmacsを終了する使い方をするならば特に役立つことでしょう。
逆にEmacsに何日もひきこもっている人にとってはさほど恩恵を感じないでしょう。

20151031020240.png
Fig1: ido

20151031015706.png
Fig2: helm

20151031020210.png
Fig3: anything

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてinit-open-recentfを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install init-open-recentf

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name init-open-recentf

設定 151031014951.init-open-recentf.1.el(以下のコードと同一)

(recentf-mode 1)
;; ido/anything/helmのうちどれかを指定する
(setq init-open-recentf-interface 'helm)
(init-open-recentf)

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/151031014951.init-open-recentf.1.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 151031014951.init-open-recentf.1.el

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本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。