flx-isearch 20160105.1217(in MELPA)
Fuzzy incremental searching for emacs

概要

flx-isearch.el は、あいまい検索を行うisearchです。

<2015-01-31 Sat> 現時点ではflex-isearch.elの方が安定しています。

あいまいisearchとは、文字と文字の間に任意の文字が入ることを許可し、
isearchの打鍵数を減らすことができます。

idoのflex matchと似たようなものです。

たとえば「fisrh」でflx-isearchにマッチします。

しかも、シンボルのみにマッチするようになっているので、
コーディング時の検索にもってこいです。

本設定ではC-M-s/C-M-rに割り当てています。

正規表現isearchはC-u C-s/C-u C-rを使ってください。

とはいえ、かなりクセがあるので、慣れるまでは難しいかもしれません。

画面内での移動ならばace-jump-mode.el(レビュー) が便利ですし、
isearchの検索文字列をdabbrevするisearch-dabbrev.el(レビュー) もあります。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてflx-isearchを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install flx-isearch

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name flx-isearch

設定 150130070159.flx-isearch.1.el(以下のコードと同一)

(global-set-key (kbd "C-M-s") 'flx-isearch-forward)
(global-set-key (kbd "C-M-r") 'flx-isearch-backward)

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/150130070159.flx-isearch.1.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 150130070159.flx-isearch.1.el

20150130070322.png
Fig1: cinbでcandidates-in-bufferにマッチ!

本サイト内の関連パッケージ


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