helm-descbinds 20160916.713(in MELPA)
A convenient `describe-bindings' with `helm'

概要

キーバインドを調べるとき
<f1> bかプレフィクスキーの後にC-hを押しますよね。

でも、キー一覧の*Help*バッファを見るには
わざわざC-x oでウィンドウを切り替えてスクロールするか
延々とC-M-vをしていく必要があり、面倒です。

そこで、<f1> bに絞り込み検索機能をつけたのがhelm-descbinds.elです。

その名のとおり、helmのインターフェースでキーを検索してくれます。

helmは anything.el の後継の絞り込み検索フレームワークです。

絞り込み検索した後RETを押せばそのコマンドが実行できます。

RETの代わりに<f2>で describe-key (コマンドの説明)、
<f3>で find-function-on-key (コマンドの定義にジャンプ)
の機能も呼べます。

とにかくこれは入れておきましょう。

guide-key.el と併用すればもうキーバインドで迷子になることはありません。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてhelm-descbindsを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install helm-descbinds

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name helm-descbinds

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/140830072000.helm-descbinds.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 140830072000.helm-descbinds.el

20140830072114.png
Fig1: C-x C-h

20140830072122.png
Fig2: アクション

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